10 開運グッズ

開運グッズを持っていると、本当に運気が良くなるのでしょうか?
開運グッズを持つときは誰でも疑問に思うことです。
グッズの中には疑わしいものもかなりありますが、その効果の大きさには差はあっても、持ち主に必ず何らかの形で影響を与えます。

巷に売っている開運グッズに期待できる効果は「潜在意識へのインプット」です!
グッズをいつも目に入るところに置いておけば、それを見る度に「開運」「金運UP」が思い起こされるからです。
このような開運グッズは何か一つ身近に置いておくことをお勧めします!

縁起モノに期待できる効果は、「類は類を呼ぶ」で自分にも似たような縁起のよいことを引き起こすことです。例えば、お財布の中に小判を入れるとお金が入って来る、カエルを入れるとお金がかえってくる、等です。

開運グッズとして一番効果が期待できる物は、本当にエネルギーの入ったものです。エネルギーとは強力な思念です。
例えば、お守りなら我が子を守りたいという母親の愛情がこもった物は最高のお守りになります。
金運UPでは「お金が入ってきた」という強い念でしょうか。
あまり思いつめた念だと逆効果になる恐れもあります・・・。

『熊手』
本来は落ち葉やゴミをかき集めるための竹製の道具ですが、「集める」というところから「幸運」を集めるための縁起ものとされています。
熊手は商売繁盛の縁起モノですが、最近は一般の家庭でも小さなものを玄関先に飾っています。
熊手は目的によって様々なものを飾っていますが、金運UPには「金封」「大福帳」「取鉢」「蔵の鍵」などが入っているものが良いでしょう。

『招き猫』
開運グッズとして非常に有名な招き猫です。
招き猫はあげる手の高さ、左右、また色によって効果が様々に分けられています!

「手の左右」
「右」金運・財運 「左」人(客・人気)

「手の高さ」
「耳より高い」遠くの大きな福 「耳より低い」近くの小さな福

「色」
「三毛」開運招福 「黒」魔除け・厄除け 「赤」病払い 「黄色」縁結び
また、「黄色」の猫を西に置くと金運を得る、といわれています!

『七福神』
七福神は、インド・中国・日本で信仰されてきた神を七神とりあわせたものです。
仏教では「七難即滅、七福即生」という教えがあり、七つの難を七つの福によってなくす、という大変縁起の良い神様たちです!
「大黒天」五穀豊穣・財運向上  宝くじの売り場でもよく見かけます。 「毘沙門天(多聞天)」財宝を守る 「弁財天」弁舌の才能や財宝を司る 「福禄寿」」名前のごとく、「福」「禄(財)」「寿(長寿)」を授ける 「寿老人」長寿の神 (※寿老人にかわって吉祥天が入ることもあります)  「布袋和尚」財運を高める ☆宝クジなどを買う前に布袋和尚の頭をなでると良い、とよく言われます。

『宝船』
宝船は、人が思い描く幸せが全てやって来たかのような、めでたいもづくしの縁起モノです!
宝船には稲穂・米俵・七福神・鶴亀・松竹梅・金銀財宝、さまざまな物が乗っています。
江戸時代には、この宝船の絵を枕の下に入れて寝ると良い初夢が見られると信じられていました。(初夢は正月二日の夜の夢です)
また、宝船にはこんな和歌があります。
「長き世のとおのねむ(ふ)りの皆めざめ、波のり船の音のよきかな」
(ながきよのとおのねふりのみなめざめなみのりふねのおとのよきかな)
この和歌は上から読んでも下から読んでも同じ読みになるように作られており、良い夢は正夢になるように、悪い夢は逆夢になるようにとの縁起をかついだものです。
ちなみに、初夢に良い夢は「一富士 二鷹 三茄子(なすび)」と言われています!
三茄子の後は「四葬式 五火事」あるいは「四扇 五煙草 六座頭」という説があります。
葬式・火事などは縁起が悪そうですが、夢で見たらもう現実には起こらないという逆夢の解釈をするようです。

※「ご利益のある護符」の金運の護符を持つのもとてもお薦めです。